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映画『神様なんかくそくらえ』

　主演のアリエル・ホームズの実体験に基づき、麻薬中毒の若者たちの姿を描いた問題作『神様なんかくそくらえ』が元町映画館（神戸市中央区）にて、3月26日（土）から4月8日（金）まで上映される。

＜ストーリー＞
19歳の少女・ハーリー（アリエル・ホームズ）はニューヨークの路上で刹那的な毎日を過ごしていた。ホームレス仲間であるエキセントリックな恋人・イリヤ（ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ）は彼女が生きる理由そのものだった。イリヤが手首を切って自分への愛を証明するように求めると、素直に応じてしまうハーリー。自殺は未遂に終わったものの、精神病棟から退院した時にはイリヤは何も言わずに姿を消しており、友人・スカリー（ロン・ブラウンスタイン）には「あんな男のどこがいいんだよ？」と言われる始末。イリヤはハーリーにドラッグを教え、歪んだ愛でハーリーを束縛した、最悪な男。その事実を指摘されたハーリーは苛立ち、スカリーを拒絶する。距離を置いたイリヤへの想いをどうしても断ち切ることができず、ハーリー次第にドラッグに溺れていく…。

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