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レッサーパンダやコツメカワウソを間近に観察
神戸どうぶつ王国 新エリア「アジアの森」登場
レッサーパンダやコツメカワウソを間近に観察できる新エリア「アジアの森」が神戸どうぶつ王国にオープンした。最大の特徴はその展示方法。ガラスや柵での仕切りを設けない「ウォーターモート方式」を採用し、水が流れる堀と伸びた枯木の枝が入場客を誘導。景観を損ねることなく動物たちを観察できる。
入口を入って右側、上を見上げるとレッサーパンダの3つ子が木に捕まっている。昨年生まれたばかりのまだ幼い生後8ヵ月の個体とあって本来得意な木登りもあまり上手ではなく、時には枝の根でうたた寝をする姿も見られるという。また、左側手前にはパプアシワコブサイチョウのペアが放し飼いにされており、時折大きな羽音をたてながら頭上を舞っていく。ジャコウネコ科に属するビントロングも珍しい。黒いクマのような顔が人気で、大きな尻尾で体重を支え木にぶら下がることもあるらしい。奥の水槽にはコツメカワウソも飼育されている。水の中で餌の魚を追う姿は俊敏だが、小さくつぶらな瞳に短い手足がなんとも愛嬌たっぷりだ。
また、人気のバードパフォーマンスショーも同時リニューアル。新しいショーでは「ダルマワシ」「シベリアワシミミズク」「ハヤブサ」が加わり、迫力ある飛行を披露する。また、新たに新技「ルアーキャッチ」を導入。スタッフが紐のついたルアーを操り、空中を飛んで逃げ回る獲物を再現。ハヤブサを旋回飛行させ、最後は空中で餌をキャッチさせる。新しいバードパフォーマンスショーは11時半、14時に開催。土日祝のみ16時が追加となる。
3月19日にオープンの新エリア。オープン初日には10時半からオープニングセレモニーも行う。これからのあたたかい春の季節にかわいい動物を見にぜひ来て欲しいと担当者は呼びかける。
詳細情報
- 場所
- 神戸どうぶつ王国(神戸市中央区港島南町7-1-9)
- アクセス
- 三宮よりポートライナー「京コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)駅」下車すぐ
- 料金
- 大人(中学生以上)1,500円、小学生800円、シルバー(65歳以上)1,100円、4歳・5歳300円
※団体・障がい者割引あり - 開園時間
- 平日10:00~17:00、土・日・祝10:00~17:30
- 休園日
- 木曜日