ポジティブだけじゃ、ダメかしら？

映画『これが私の人生設計』

　“建築女子”が新しい自分を捜そうとローマに帰り、男性社会の壁や様々な出来事に翻弄されながらも自分らしくいれる場所をみつけていく様子をユーモラスに描いた『これが私の人生設計』が3月5日（土）に公開される。

＜ストーリー＞
世界各国で建築家として活躍していたセレーナ（パオラ・コルッテレージ）は、ふと自分を見つめ直して新たなステップを踏み出そうと故郷のローマに帰るが、イタリアの建築業界は男性中心の社会で、ろくな仕事にも就けず貯金も底をついてしまう。仕方なくレストランでウエイトレスとして働き出すことにしたセレーナは、何かと優しく接してくれる超イケメンのオーナー、フランチェスコ（ラウル・ボヴァ）に恋をしてしまう。しかし、クラブで男たちに囲まれて超絶に踊り狂うフランチェスコを見て“ゲイ”だと気づき、2人は恋愛ではなく友情で結ばれるのだった。そんな時、公営住宅のリフォーム建築案の公募を知ったセレーナは、男性のフリをして応募し、自分はアシスタントだと偽って面接に臨む。すると企画が採用されてしまい、困ったセレーナはフランチェスコに身代わりを頼むが…。

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