笑顔と喜びにあふれたこの場所で、母さんは死んだ。

映画『星ガ丘ワンダーランド』

　日本が世界に誇るCMクリエーター柳沢翔が完全オリジナル脚本で初めて映画監督に挑んだ『星ガ丘ワンダーランド』が3月5日（土）に公開される。

　柳沢監督とタッグを組むのは最年少で撮影カメラマンとなり、独自の撮影方法から生み出す斬新な映像が注目される今村圭佑。そんな2人の若きクリエイターのもとに、中村倫也や新井浩文、佐々木希や菅田将暉など全員主役級の豪華なキャストたちが集まった。

＜ストーリー＞
星ガ丘駅の近くにある、今は閉鎖された遊園地「星ガ丘ワンダーランド」。駅の落とし物預かり所で働く温人（中村倫也）は、落とし物の持ち主を想像しては似顔絵を描くことを日課としていた。そんなある日、20年前に姿を消した母の訃報が届く。かつて笑顔と喜びにあふれていたワンダーランドで自殺したというのだ。その死をきっかけに温人は離れ離れになっていた兄の哲人（新井浩文）と、義理の姉弟である七海（佐々木希）と雄哉（菅田将暉）と出会うことになる。そして彼らが出会う時、閉ざされていた過去が明らかになっていく—。

詳細情報