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記憶はあたかも、重力のような力で私たちの心を捉え続ける。
映画『光のノスタルジア』
天文観測拠点として世界中から天文学者たちが集まる一方、ピノチェト独裁政権下で政治犯として捕らわれた人々の遺体が埋まっている場所でもあるチリのアタカマ砂漠を舞台に、天の時間と地の時間が交差する様を映し出したドキュメンタリー映画『光のノスタルジア』が元町映画館(神戸市中央区)で2月27日から3月11日まで上映される。
本作は南米・チリのドキュメンタリー映画の巨匠パトリシオ・グスマン監督による2部作として、『真珠のボタン』と同時公開。本作では宇宙が見せる遠い過去と、時代が隠す近い過去の接点としてのこの現在、自然の美しさとともに人間の恐ろしさを「詩人の眼」で明らかにする。
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詳細情報
- タイトル
- 『光のノスタルジア』
- 上映期間
- 2月27日(土)~3月11日(金)
- 劇場
- 元町映画館
- 監督・脚本
- パトリシオ・グスマン
- 製作
- レナート・サッチス
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