青木繁など画家たちの詩や宮沢賢治など詩人たちの絵を紹介

『画家の詩、詩人の絵』　姫路市

　姫路市立美術館（同市本町）で現在、『画家の詩、詩人の絵』が開催されている。期間は、3月27日まで。

　本展では、青木繁（1882年～1911年）、村山槐多（1896年～1919年）といった画家たちの詩や、宮沢賢治（1896年～1933年）、富永太郎（1901年～1925年）といった詩人たちの絵を、明治から現代まで一堂に集め紹介する。古来より「絵は黙せる詩、詩は語る絵」といわれてきたように、“詩のように語りかける絵”と“絵のように豊かな色彩とかたちを提示する詩”、両者の密接なつながりを垣間見ることができる。

　会期中は、漢詩や和歌、俳句といった日本や東洋における伝統的な詩形式と絵画の関係をさぐるコレクションギャラリー「日本の絵画と詩歌」が同時開催されるほか、講演会などの関連イベントが行われる。

【関連イベント】

講演会「西脇順三郎と播磨の詩人たち」
2月20日（土）14:00～
場所　同館2階講堂
定員　先着100人
料金　無料
講師　玉田克宏（同館学芸員）

講演会「棟方志功と俳人永田耕衣」
3月13日（日）14:00～
場所　同館2階講堂
定員　先着100人
料金　無料
講師　玉田克宏（同館学芸員）

同館学芸員による解説会
3月5日（土）14:00～
場所　同館2階講堂
定員　先着100人
料金　無料

子どもギャラリーツアー
2月20日（土）
場所　同館2階講堂
対象　小学1～3年（11:00～）、小学4～6年（16:00～）開始30分前から展示室前にて整理券配布
定員　各回先着20人
料金　無料
講師　玉田克宏（同館学芸員）

コレクションギャラリー「日本の絵画と詩歌」
開催中～3月27日（日）

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