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東北の野良着や、廃棄資材を活用した作品などを紹介
『BORO(ぼろ)の美学 ―野良着と現代ファッション』 神戸市東灘区
神戸ファッション美術館で現在、特別展示『BORO(ぼろ)の美学 ―野良着と現代ファッション』が開催されている。期間は4月10日まで。
端切れを繋ぎ重ねて作った衣服や布類を日本では襤褸(ぼろ)と呼び、藍染麻布の幾重ものツギハギなどは、ダイナミックさを持つ美のひとつとして捉えられてきた。近年では、海外でも“BORO(ぼろ)”という呼称が認知され、パリなどのハイファッション界などで注目を集めている。
本展では、“こぎん刺し”や“菱刺し”といった技法を用いて作られた、国の重要有形民俗文化財である東北の野良着“長着”や“マエダレ”など約100点を紹介。そのほか、神田恵介さんをはじめとする3組のデザイナーによる現代ファッションに“BORO”を取り入れた作品や、廃棄される資材を有効活用するバッグブランド「MODECO」の作品を展示する。
ワークショップ 裂き織コースター作り ※申込不要
日時 4月3日(日)13:00~16:00(所要時間約30分)
場所 1F 展示室
対象 小学校1年生から大人まで(小学生は保護者同伴)
参加費 無料(要入館料)
<関連イベントお申込み方法>
Eメール・FAXのいずれかに「住所・名前・年齢・性別・電話・参加希望イベント名と希望時間」を明記のうえ申し込み
Eメール workshop@fashionmuseum.or.jp
FAX 078-858-0058
詳細情報
- 開催日時
- 開催中~4月10日(日)
10:00~18:00(入館は17:30まで) - 休館日
- 水曜日(4月6日は開館)、4月4日(月)
- 場所
- 神戸ファッション美術館
(神戸市東灘区向洋町中2-9-1) - 入館料
- 一般 500円、小中高65歳以上 250円
- 問い合わせ
- 神戸ファッション美術館
TEL 078-858-0050