不思議な家族の5つの物語。

映画『家族ごっこ』

　ある日突然集められた“鈴木家”を演じさせられる4人の男女の謎を描いた「鈴木ごっこ（幻冬舎）」をはじめ、どこかズレた5組の家族が描かれるオムニバス作品『家族ごっこ』が2月6日（土）から12日（金）まで、元町映画館（神戸市中央区）にて上映される。

　5つのエピソードで構成される同作の出演者には、今注目を集める斎藤工や柄本時生をはじめ、でんでんや鶴田真由らの実力派が揃う。監督は『グレイトフルデッド』『地球でたったふたり』で知られる内田英治監督と同作が映画監督デビューとなる小説家・木下半太がタッグを組む異色作となっている。

＜ストーリー＞
【エピソード1「鈴木ごっこ」】まったく他人の男女4人が“鈴木家”を演じる疑似家族ゲーム「鈴木ごっこ」とは？【エピソード2「佐藤家の通夜」】鈴木家の近所の“佐藤家”の通夜では、死んだ父の指に光る謎の結婚指輪を見つける…。【エピソード3「父の愛人たち」】豪邸“山﨑家”では「オレの腹上死させた女に遺産をやる」と遺言を残してこの世を去った豪傑小説家。その6人の愛人たちが遺産を狙って集まってくる—。【エピソード4「貧乳クラブ」】美人4人姉妹が暮らす”田中家”では誰が一番貧乳かで家族崩壊の危機をむかえる。【エピソード5「髙橋マニア」】貧困にあえぐ“髙橋家”の起死回生のアイデアは殺人ビデオを撮影というものだった…。

詳細情報