このイベントは終了しました。
その旋律はあなたのもとへと連れ戻す
映画『フランス組曲』
アウシュヴィッツに散った作家が命を懸けて綴った遺作を70年の時を経て映画化された『フランス組曲』が1月8日(金)に公開される。
原作者のイレーヌ・ネミロフスキーが疎開生活中に綴った「フランス組曲」は、2004年に出版されると大きな反響を呼び、全世界で350万部を超えるベストセラーとなった。作者が命を懸けて綴った執念の遺作が、長い時間を経てついに映画として蘇る。
<ストーリー>
1940年6月。ドイツの支配下にあるフランスの田舎町。戦地に行った夫を待つリュシル(ミシェル・ウィリアムズ)は、厳格な義母と大きな屋敷で窮屈な生活を送っていた。ある日その屋敷に、ドイツ軍の中尉ブルーノ(マティアス・スーナールツ)が滞在することになる。心すさむ占領下の生活で、ピアノと音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった—。
scroll
詳細情報
- タイトル
- 『フランス組曲』
- 公開日
- 1月8日(金)
※シネ・リーブル神戸は1月16日(土)より公開
- 監督
- ソウル・ディブ
- 原作
- イレーヌ・ネミロフスキー著「フランス組曲」(白水社)
- キャスト
- ミシェル・ウィリアムズ、クリスティン・スコット・トーマス、マティアス・スーナールツ、サム・ライリー、マーゴット・ロビー ほか
記事の続きを読む