福寿のおめでたい『元旦祝い酒』で新年の門出をお祝い

老舗酒蔵「神戸酒心館」にて『元旦祝い酒の初売り』神戸市東灘区

　日本酒“福寿”を醸造する老舗酒蔵「神戸酒心館」長屋門前広場（神戸市東灘区）で2016年1月1日（金・祝）、『元旦祝い酒』の初売りが開催される。

　「このお酒をお飲みいただいた方に富と長寿がもたらされますように」との願いを込めて名付けられた同蔵の酒銘である“福寿”。当日、年の瀬にしぼったばかりの純米生酒を瓶詰めし、地元の産土神（うぶすながみ）である「東明八幡神社」で祈祷をうけた縁起の良い「東明八幡神社 ご祈祷酒」が800本限定で発売される。毎年開催される同イベントは、縁起をかついで1本ごとに記載されているロット番号の「1番」を手に入れようと早朝から並ぶ人もいるほど、たくさんの人で賑わいをみせている。

　また、会場では大倉流小鼓方の久田舜一郎さん、髙橋奈王子さんによる小鼓の打ち初めも行われる予定だという。同館の担当者は、「元旦ならではの清々しい空気に心地よい鼓の音が響き渡ります。2016年がさらに良い年となりますよう、福寿のおめでたい『元旦祝い酒』で盛大に新年の門出をお祝いください」と来場を呼びかけた。

詳細情報