六甲山の冬の風物詩

自然体感展望台 六甲枝垂れで『氷の切り出し』神戸市灘区

　六甲山上の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」（神戸市灘区）で2016年1月21日（木）、毎年暦の上で最も寒さが厳しくなる「大寒」の日に合わせて、実施する恒例イベント『氷の切り出し』が開催される。

　今回は例年のように、雨水を溜めて冬の間に天然の氷を作る「氷棚（ひょうだな）」にできた天然の氷を切り出して、展望台内部にある氷を貯蔵する部屋「氷室（ひむろ）」に氷を運び入れる作業だけでなく、氷の上に立ち実際にノコギリで氷を切り出す「氷の切り出し体験（要予約）」を初めて実施。

　当日は、同イベントの様子を一般公開し、通常は氷の保存上閉めきっているため見られない「氷室」の内部を見学することもできる。

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