研究者の村上しほりさんによる連続トークイベント

KIITOで『“KOBE”を解（ほぐ）す-せめぎあいにみる神戸の都市史-』神戸市中央区

　2016年1月27日（水）、2月6日（土）、2月13日（土）の3回にわけて、デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）にてレクチャーイベント「神戸スタディーズ」の第4弾『“KOBE”を解（ほぐ）す-せめぎあいにみる神戸の都市史-』が開催される（参加無料）。

　同イベントでは、近現代神戸の都市史を専門とする、研究者の村上しほりさんを招き、"KOBE"というまちに抱くイメージを、まちの痕跡や人々のつながりを手がかりに解していく。第1回は「概論：近現代神戸　都市（まち）のなりたち・人びとのくらし」をテーマにレクチャーが行われ、第2回では神戸の中でも目まぐるしく”更新”されてきたまち・三宮に訪れるフィールドワーク、第3回では「過去から未来へ：まちの変わる契機（モメント）」をテーマにトークセッションが実施される。

　全3回の講師を務める村上しほりさんは「まちはまるで生きているかのように、 日々変わり続けています。私たちの暮らす神戸の成り立ちをきっかけに、まちを歩き、感じ、語り合い、都市空間の読み方を広い視野で学ぶ機会になれば」と語る。各回定員は25人、同施設公式サイトより要申し込み。

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