蝶が舞う中で20種100株以上の華やかなランが咲き誇る

伊丹市昆虫館『チョウ温室のラン展』

　伊丹市昆陽池公園の中にある昆虫館「伊丹市昆虫館」で、1月2日より『チョウ温室のラン展』が開催される。

　1990年に伊丹市の市制50周年を記念して開館、現在はネプチューンオオカブトなどの外国産カブトムシや、コノハムシといった珍しい昆虫の生態展示のほか、実物の約200倍の大きさのミツバチの模型などが展示されている昆虫館。中でも約14種1000匹の蝶が一年中羽ばたいている『チョウ温室』が見どころで、まるで南国のような植物が生い茂る中、生き生きとした蝶の様子を間近に観察できる。1月2日からこの温室内で、20種100株以上の華やかなランが咲き誇る『チョウ温室のラン展』が開催される。

　また、期間中の1月11日には兵庫県三木市出身の自然写真家・永幡嘉之氏による講演会『大津波のあとの生きものたち』も開催される。まもなく5年が経過する東日本大震災、被災後の自然の変化を詳細に記録しつづけた永幡氏の写真とともに、人間と自然の関わりについて考えていく。

講演会「大津波のあとの生きものたち」

日時 2016年1月11日（月・祝）13：00～14：30（開場12：30)
場所 スワンホール 3階多目的ホール（昆虫館ではありません）
申込方法 予約不要・入場無料

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