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新しい世界が幕を開けるパリ。彼女の小説は、時代を変えた。
映画『ヴィオレット-ある作家の肖像-』
人生を“芸術”に昇華する苦しみと喜びを描いた感動の実話『ヴィオレット-ある作家の肖像-』が神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区)にて2016年1月16日(土)から29日(金)まで上映される。
<ストーリー>
1907年、私生児として生まれたヴィオレット(エマニュエル・ドゥヴォス)は母親に愛されない想いを抱きつづけ、やがてその想いを小説に書くことに目覚める。そしてその後出会うボーヴォワールの助けによって、1946年に処女作「窒息」を出版。ボーヴォワール(サンドリーヌ・キベルラン)だけでなく、カミュ、サルトル、ジュネら錚々たる作家に絶賛されるが、女性初となる自身の生と性を赤裸々に書いたその小説は、当時の社会には受け入れられなかった。傷ついたヴィオレットは精神さえも病むが、ボーヴォワールの支えによって書き続ける。そして彼女は南仏プロヴァンスの村と出会う。パリを離れ、プロヴァンスに移り、そこで自身の集大成ともいえる新作「私生児」の執筆にとりかかるヴィオレット。母との確執、報われぬ愛、そしてボーヴォワールとの絆。彼女は、自分の人生のすべてを“書くこと”に注ぎ込んでいく…。
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詳細情報
- タイトル
- 『ヴィオレット-ある作家の肖像-』
- 上映期間
- 2016年1月16日(土)〜29日(金)
※火曜休館 - 場所
- 神戸アートビレッジセンター
- 料金
- 一般1,700円、学生1,400円、シニア1,100円
- 監督
- マルタン・プロヴォ
- キャスト
- エマニュエル・ドゥヴォス、サンドリーヌ・キベルラン、オリヴィエ・グルメ ほか
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