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愛の波動が震える。あまりに美しく官能的な幻想譚…
映画『アンジェリカの微笑み』
魔術的な語り口に長けた映画作家オリヴェイラ監督だからこそ創り得た“時空を超えた愛の幻想譚”『アンジェリカの微笑み』が神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区)にて公開される。上映期間は、2016年1月16日(土)から29日(金)まで。
現役最高齢監督として国際的に知られ、2015年4月2日に、惜しまれつつも106歳で永眠した世界の巨匠マノエル・ド・オリヴェイラが101歳の時に撮り上げ、第63回カンヌ国際映画祭〈ある視点〉部門のオープニングを飾った同作。
<ストーリー>
ポルトガルはドウロ河流域の小さな町。カメラが趣味の青年イザク(リカルド・トレパ)は、ある夜、若くして亡くなった娘アンジェリカ(ピラール・ロペス・デ・アジャラ)の写真撮影を依頼され、町でも有数の富豪の邸宅を訪れる。白い死に衣装に身を包み、花束を手に抱えて横たわる娘にカメラを向けると、その美しい娘は、突然まぶたを開きイザクに微笑みかける。その瞬間、イザクは雷に打たれたように恋に落ちてしまうのだった—。
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詳細情報
- タイトル
- 『アンジェリカの微笑み』
- 上映期間
- 2016年1月16日(土)〜29日(金)
※火曜休館 - 場所
- 神戸アートビレッジセンター
- 料金
- 一般1,700円、学生1,400円、シニア1,100円
- 監督
- マノエル・ド・オリヴェイラ
- キャスト
- リカルド・トレパ、ピラール・ロペス・デ・アジャラ、レオノール・シルヴェイラ、ルイス・ミゲル・シントラ、ほか
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