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人間と本物のアンドロイドが共演する時、スクリーンに何が刻まれるのか

映画『さようなら』

 芸術と科学のコラボレーションで生まれた”アンドロイド演劇”を完全映画化した『さようなら』が1月9日(土)に公開される。

 劇団・青年団を主宰し日本を代表する劇作家・平田オリザと、ロボット研究の世界的な第一人者である石黒浩(大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長)が共同で進める、人間とアンドロイドが舞台上で共演する画期的な演劇プロジェクト。バラエティー番組「マツコとマツコ」でマツコ・デラックスのアンドロイド“マツコロイド”を手掛けた石黒浩が開発した本物のアンドロイド“ジェミノイドF”が、映画の中心となるレオナ役で出演している。

<ストーリー>
放射能に侵された近未来の日本。各国と提携して敷かれた計画的避難体制のもと、国民は国外へと次々と避難していく。その光景をよそに、避難優先順位下位のため、外国人の難民・ターニャ(ブライアリー・ロング)と幼いころから病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナ(ジェミノイドF)は取り残されてしまう。やがて、ほとんどの人々が消えていく中、遂にターニャはレオナに見守られながら最期の時を迎えることになる…。

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詳細情報

タイトル
『さようなら』【R15+】
公開日
1月9日(土)
※その他地域は11月21日より順次公開中
監督・脚本
深田晃司
原作
平田オリザ
アンドロイドアドバイザー
石黒浩
キャスト
ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイドF ほか

Kiss PRESS編集部:松田

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