日本玩具博物館　特別展『世界のクリスマス』姫路市

　日本の郷土玩具や近代玩具、伝統人形、世界160ヶ国の玩具や人形など、総数9万点を超える資料が収蔵されている「日本玩具博物館」にて、秋冬恒例の特別展『世界のクリスマス』が開催されている（1月19日まで）。

　今年は「世界のクリスマス飾り」と「ヨーロッパのクリスマス」の2つのテーマで展開され、クリスマスオーナメントを通して世界各地のクリスマスの風景が表現されている。国際色豊かなオーナメントが一堂に集まる同展で遠い国々のクリスマスに思いをはせながら、クリスマスの奥深さと文化の豊かさを感じることができる。

　また、ベッドに見たてたクルミの殻に幼子（イエス）を寝かせたハンガリー伝承のオーナメントを参考に、ウッドビーズとリボンを使ったツリー飾りを作るワークショップ（12月19日※要申し込み、定員20人）のほか、クリスマスに登場する人形やオーナメントを主人公にした物語の絵本朗読会（12月23日）、各国のキャンドルに火を灯しながら行われる展示解説会（12月13日・ 20日）などの催しも実施される。

【関連催し】
・展示解説会
12月13日（日）・ 20日（日）※各回14:30～

・絵本朗読会
12月23日（水･祝）13:30〜、15:00〜
朗読者 倉主真奈さん

【ワークショップ】※ 申し込み制
・「クルミの中の幼子」のオーナメント
12月19日（土）13:30〜15:00
持ち物 ハサミ（手芸用）、縫い針と木綿糸、木工用ボンド
講習料 300円　※館内見学には、別途入館料が必要

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