ノーベル賞授賞晩さん会を前に「福寿」で乾杯　神戸酒心館で催し　神戸市東灘区

　大村智さんが生理学・医学賞を、梶田隆章さんが物理学賞を受賞したノーベル賞の授賞式が12月10日、スウェーデン・ストックホルムで開催される。これまで日本人が何らかの分野でその栄誉に輝く度、公式行事にふさわしい日本酒として神戸酒心館（神戸市東灘区）の「福寿 純米吟醸」が選ばれてきた。

　今年は授賞晩さん会に加え、その後のアフターパーティ「ノーベル・ナイトキャップ」でも同酒が提供されることが決定している。同社ではこれを記念して、授賞晩さん会が行われる10日の11時30分から、ノーベル賞公式行事で供される「福寿 純米吟醸」の振る舞い酒を実施する。また当日は、併せて震災20年の感謝を込め、この純米吟醸の酒粕から作った粕汁も提供される。各先着100人まで。

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