クルテクとミレルのアニメ〜クルテクが本当に生み出したもの〜

『This is チェコアニメ！ 〜チェコアニメをとことん語りつくす会〜』神戸市兵庫区

　 東京ではチケットが毎回完売するほどの人気イベント『This is チェコアニメ！ 〜チェコアニメをとことん語りつくす会〜』が今年神戸で4月から初開催され、2ヶ月おきに神戸アートビレッジセンター（神戸市兵庫区）にて実施されている。

　12月11日（金）、第5弾として上映するのは、チェコが生んだ“最大の人気者”「もぐらのクルテク」のアニメーション全7作。「もぐらのクルテク」は、60年代のテレビの普及と同時に子どもたちが毎晩寝る前に観る「ヴェチェルニーチェク（おやすみアニメ）」として定着し、チェコの国民的キャラクターとなった。その人気は国内にとどまらず、世界中で放送されたほか、絵本も世界中で出版。子どもが好む色や音を反映し、あまりセリフを使わないなど、映像と音にこだわられた作品は、2歳ほどの小さな子どもから楽しむことができるという。

　また、同キャラクターの商品化を手がけるアットアームズの眞部学（まなべがく）さんのトークショーも行われる。最終回となる第6弾は、2月5日（金）に開催され、女の子の可愛らしさのエッセンスが全て詰まった森の妖精「アマールカ」の作品を上映予定。

【上映作品】（BD上映・計70分）
『もぐらくんとズボン』（1957／13分）
『もぐらくんとどうぶつえん』（1969／7分）
『もぐらくんとはりねずみ』（1970／10分）
『もぐらくんとテレビ』（1970／6分）
『えかきのもぐらくん』（1971／10分）
『おひさまを盗んだ億万長者』（1948／9分）
『イモムシくんは大スター』（1967／15分）

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