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特集展示『版画大行進!(ハンガ・オンパレード)』 神戸市中央区
明治から昭和にかけて活躍した日本の版画家の作品を中心に紹介する特集展示『版画大行進!(ハンガ・オンパレード)』が、HAT神戸の兵庫県立美術館で3月6日まで行われている。
同展では、名所絵の伝統を受け継ぐ最後の浮世絵師・小林清親から、研究した浮世絵版画をベースに創作活動に取り組み、風景画で知られる石版画家(リトグラフ作家)・織田一磨、浮世絵復興の新版画を代表する川瀬巴水(はすい)、神戸を代表する版画家・川西英(ひで)、現代の木口(こぐち)木版画の第一人者として活動する柄澤(からさわ)齊(ひとし)にいたるまで、約20人の作家が手がけた作品を通じて明治から昭和にかけての版画の流れを辿ることができる。また、ルネサンス以降長い版画の伝統を有する西洋の版画作品なども紹介されている。
現在同館では、1930~40年代に活躍した木版画家・谷中安規(やすのり)の幻想的な世界観を紹介する小企画展『奇想の版画家 谷中安規展 蔵出し!M氏コレクション』も同時開催されている(入館料は2展共通)。
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詳細情報
- 開催期間
- 開催中~3月6日(日)
- 時間
- 10:00~18:00
※特別展開催中の金・土は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで - 休館日
- 月曜日
- 場所
- 兵庫県立美術館
- 入館料
- 一般510円、大学生410円、高校生260円、中学生以下無料
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