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明治の香り漂う迎賓館
兵庫県公館で特別公開イベント実施 神戸市中央区
明治35(1902)年に4代目の兵庫県庁舎として当時を代表する建築家・山口半六の設計によって建設された歴史的文化遺産「兵庫県公館」(神戸市中央区)が11月13日~26日、特別公開される。入館無料。
戦災でレンガ造りの外壁だけを残して焼失した同館は、戦後の修復を経て昭和60(1985)年に迎賓館と県政資料館からなる現在の兵庫県公館に生まれ変わり、平成15(2003)年には国の登録有形文化財に指定された。期間中は、日本の近代洋画界を代表する画家・小磯良平さんや日本画家・東山魁夷(かいい)さんといった兵庫ゆかりの芸術家の作品120点を展示するほか、同館の歴史や現在の改修工事の内容を紹介するパネル展も実施。
また、西宮市大谷記念美術館の越智裕二郎さんによる記念講演会「兵庫の美術力」(11月15日)や、ジャズコンサート(11月21日)、20時までの延長開館とライトアップを行う「ナイトミュージアム」(11月18日~23日)といった催しもある。
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詳細情報
- 開催期間
- 11月13日(金)~26日(木)
※期間中無休 - 時間
- 10:00~16:00
※18日~23日は20:00まで - 場所
- 兵庫県公館
(神戸市中央区下山手通4−4−1) - アクセス
- JR・阪神「元町駅」徒歩約5分
地下鉄「県庁前駅」下車すぐ - 入館料
- 無料
- 問い合わせ
- 兵庫県公館
TEL 078-362-3823
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