今やらなきゃ、死んじゃうじゃないっ！

映画『シャーリー＆ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』

　電動車椅子に乗ったアラナイ（アラウンド90）の2人が自分たちだけの力で「経済成長」についての答えを探す様子を描いたドキュメンタリー作品『シャーリー＆ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』が元町映画館（神戸市中央区）にて公開される。期間は、11月14日（土）から11月27日（金）まで。

　また同館では、11月14日（土）に神田浩史さん（NPO法人AMネット理事）を迎え、「私たちの生活に影響を与える世界経済」について語るトークショーを開催する。

＜ストーリー＞
92歳のシャーリーと86歳のヒンダは、大金持ちでもビジネスマンでもない、ただのおばあちゃん。当初は「買い物に行くくらいしか思いつかない」といっていた2人だったが、好奇心の赴くまま質問を重ねるたびにどんどん知識を吸収し成長していった。やがて周囲をとりこみながら騒動を巻き起こし、“わからないことが知りたい”という欲求を満たしていく。そして2人は、世界のどこの新聞にも書かれているありふれた話題でさえ、どんなに私たちは深く考えることなく、知っているつもりで見過ごしていることを気づかせてくれるのだった—。

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