その才能は謎の扉の奥に—

映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』

　発見された驚異の天才写真家・ヴィヴィアン・マイヤーとは何者なのか…世界が絶賛した奇跡のドキュメンタリー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が元町映画館にて9月24日（土）から30日（金）まで上映される。

　昨年10月に公開された本作は、9月30日から10月2日までの3日間、神戸メリケンパークオリエンタルホテル（神戸市中央区）にて開催されるホテルアートフェア『神戸アートマルシェ2016』の関連企画として上映される。

＜ストーリー＞2007年、シカゴ在住の青年がオークションで大量の古い写真のネガを手に入れ、その一部をブログにアップした。すると、熱狂的な賛辞が次から次へと寄せられ、世界の主要メディアからも絶賛される。発売された写真集は全米売上No.1を記録、NY・パリ・ロンドンでいち早く展覧会が開かれるや人々が押し寄せた。そんな写真を撮影したのは、すでに故人で、職業は元ナニー（乳母）のヴィヴィアン・マイヤー。ナニーをしていた女性がなぜこれほど優れた写真が撮れたのか？そして、なぜ15万枚以上の作品を残しながら、生前1枚も公表することがなかったのか？そのミステリアスな生涯と、発見に至るまでを描く。

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