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その先の希望へ—
映画『ベル&セバスチャン』
まだ見ぬ母親の帰りを待つ少年と人間に虐げられた一匹の犬がナチスに立ち向かうため、命がけでアルプス越えに挑む姿を描いた感動物語『ベル&セバスチャン』が、元町映画館(神戸市中央区)にて10月17日(土)から10月30日(金)まで公開される。
同作は、日本で「名犬ジョリィ」としてアニメ化され、人気を博したセシル・オーブリーの世界的ベストセラ―文学「アルプスの村の犬と少年」を、自然と犬に人生を捧げるニコラ・ヴァニエ監督が戦時中のアルプスを舞台に実写映画化した。
また、同作とのタイアップ企画として、フレンチアルプスの自然の恵みを使った商品を販売する「ラクソン(神戸市東灘区)」にて、同作の半券・前売り券を提示するとアルプスで採れた天然岩塩を使用したジェラートがもらえるプレゼントキャンペーンを実施(店舗にて1000円以上購入者対象、数量限定)。
<ストーリー>
アルプスの麓の小さな村で暮らす孤児セバスチャン(フェリックス・ボシュエ)は、ある日山で一匹の野犬と出会う。セバスチャンは、家畜や人を襲う“野獣”と誤解されて村人たちから命を狙われるその犬をベルと名付け、懸命に守っていた。やがてセバスチャンとベルは孤独なもの同士、心を通わせていく。時を同じくして村には戦争が影を落とし始めていた。ナチスの捜索の手が伸びる中、ユダヤ人一家を救うため、ベルとセバスチャンは道案内人として危険な冬のアルプス越えに命がけで挑むことになる—。
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