特別展『東京藝術大学・小磯教室に学んだ美術家たち2 野田弘志展－凍結する時－』　神戸市東灘区

　神戸市立小磯記念美術館（同市東灘区）で11月14日、特別展『東京藝術大学・小磯教室に学んだ美術家たち2 野田弘志展－凍結する時－』が始まる。2016年1月31日まで。

　東京藝術大学の小磯教室に学び、活躍した美術家を広く紹介する特別展の第2弾として今回は、画家・野田弘志さんの個展を実施。野田さんは現代洋画界における写実絵画の第一人者として知られ、1970年頃から本格的な制作をはじめて以来、現在も北海道にアトリエを構えて制作を続けている。同展は関西の公立美術館では初めての回顧展で、その画業を初期から近年までの代表作となる油彩画55点、鉛筆画・版画23点の作品を通じて紹介する。

　期間中は、学芸員とともに作品を観賞するギャラリーツアーやロビーコンサート、美術講座などの催しも企画されている。参加方法などは公式サイトから随時案内。

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