『御影倶楽部と仲間たち展』　神戸市東灘区

　酒造メーカー「白鶴」本社にある酒造資料館（神戸市東灘区）で10月15日、企画展『御影倶楽部と仲間たち展』が始まる。11月3日まで。

　同展では、地元の障害者作業所「御影倶楽部」が同社の工場から発生する酒パックの工場損紙を原料にしてリサイクル再生品として作った紙に、神戸在住の作家がイラストなどを描いて完成させた作品を展示する。参加するのは、イラストレーターで絵本作家の「WAKKUN」こと涌嶋克己さんや、太田朋さん、小野サボコさんら5人で、各々が手作業によって仕上げられたことで生まれる紙の風合いを活かした作品作りを行う。

　また10月24日には、御影倶楽部のメンバーが紙づくりについて話すトークイベントや製作作業風景の紹介なども実施。事前予約不要、参加無料。

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