『100人の日用品展』　神戸市中央区

　神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO/キイト）で10月3日、日用品をデザインの視点から捉えなおす企画展『100人の日用品展』が始まった。18日まで。

　ノートやペン、ハンカチ、カップといった誰にとっても身近な「日用品」を通じ、デザインを意識してもらおうと企画された同展は、神戸市が2008年にユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定されたことから制定された「KOBE デザインの日」記念イベントの一環。会場には、グラフィックデザイナーやジュエリー作家、鞄職人、陶芸家、研究者など様々な職業に従事する、総勢100人が日常的に使用しているアイテムが、購入動機やお気に入りのポイントの解説とともに紹介されている。

　またサテライト会場の「A Non Design（アノンデザイン）」（神戸市中央区磯上通6）と「Voice of Coffee」（同海岸通4）では、大阪のプロダクトデザイナー・江口海里さんや小池和也さんら同展の実行委員会スタッフの日用品が展示されており、併せて鑑賞することができる。

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