上杉家伝来の特別重要刀剣などを展示　現代の刀匠による講演会も

特別展『百花繚乱の名刀展～大徳川家・大名家の御腰物～』　篠山市

　篠山市立歴史美術館（同市呉服町）で10月6日～11月23日、特別展『百花繚乱の名刀展～大徳川家・大名家の御腰物～』が行われる。

　同展では、上杉景勝が所蔵の刀から特に気に入ったものを選んだ「御手選（おてせん）三十五腰」のうち、名刀が非常に多いことなどで知られる備前国（現・岡山県）の刀工・福岡一文字が手がけた「一文字則包（のりかね）」をはじめ、特別重要刀剣などに分類される貴重な刀剣・刀装を38点紹介する。

　また期間中は、現代の刀匠や刀剣研磨師が解説を担当し、展示への理解を深めることができる刀剣講演会、篠山刀剣会によるガイダンスなどの関連イベントも実施される。

【刀剣講演会】

開催日 10月18日（日）・25日（日）、11月1日（日）・15日（日）
時間 13:30～15:00

場所 篠山市立歴史美術館（篠山市呉服町53）
料金 各回ごとに入館料のみ必要

定員 各回先着30人


【刀剣ガイダンス】

開催日 10月10日（土）・31日（土）
　　　 11月7日（土）・14日（土）・21日（土）
時間 13:30～14:30

場所 篠山市立歴史美術館（篠山市呉服町53）
料金 各回ごとに入館料のみ必要

詳細情報