まちの廃材＋創造力＝∞

まちの廃材で何をつくる？『こどもSOZOプロジェクト－クリエイティブリユース－』KIITOで開催

　8月に行われたこども向けワークショップ『こどもSOZOプロジェクト－クリエイティブリユース－』。同様のイベントが9月26日、27日にも神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸「KIITO」で開催される。

　「クリエイティブリユース」とは日常的に家庭や企業から出る廃材に、人の創造性をもってアプローチし、新しく素敵なものに生まれ変わらせるという考え方。今回は講師として日本初のクリエイティブリユースの拠点「IDEA R LAB」を開設した大月ヒロ子さんを招く。

　「廃材」とはいいつつも、集められた素材は木材の一部や革の切れ端など、形や質感もきれいで面白いものが揃う。そんな素材に対し、こどもならではの発想で自由なものづくりを体験しながら、素材を再利用することの大切さも学ぶことができる。ワークショップ内では、静止している物体を1コマずつ動きを与えながら撮影するアニメ「ストップモーション・アニメーション」の制作や、ダンボールでの拠点づくりなどが計画されている。

　対象は小中学生、保護者の付き添いは可能。参加は無料だが、定員制のため事前申し込みが必要。

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