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『レーピン展』
19世紀後半から20世紀初頭の混沌としたロシアを生きたイリヤ・レーピンは、近代ロシア絵画を代表するリアリズムの旗手として活躍し、社会的矛盾を糾弾する作品や、革命運動をテーマにした作品を発表して名声を得ました。ロシア革命前後の激動の時代を生きたレーピンは、当時の社会を映す作品ばかりでなく、《イワン雷帝》《皇女ソフィヤ》などの歴史画や、トルストイ、ムソルグスキーといった同時代を生きた著名人の肖像画など、様々なジャンルで傑作を生み出しています。
本展は、世界最大のレーピンのコレクションを誇るモスクワの国立トレチャコフ美術館の所蔵品から約80点を紹介する過去最大の本格的なレーピン回顧展です。優れた観察力と卓越した表現力により写実主義を極めた画家レーピン。重厚なロシア文学の傑作を読むのに匹敵する感動を得ることができるでしょう。
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詳細情報
- タイトル
- 『レーピン展』
- 開催期間
- 開催中~3月30日(土)
- 開館時間
- 10:00~17:00
※入場は閉館30分前まで - 会場
- 姫路市立美術館
姫路市本町68-25
- アクセス
- □JR、山陽電車「姫路駅」から徒歩約20分。神姫バス
「姫山公園南、医療センター、美術館前」下車すぐ。 - 休館日
- 月曜日
- 入館料
- 一般1,000円
大学・高校生600円
中学・小学生200円 - お問い合わせ
- 姫路市立美術館
TEL: 079-222-2288
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