新酒の振る舞いやライトアップイベントなど

『第19回 西宮酒ぐらルネサンスと食フェア』　西宮市

　西宮神社をメイン会場に、“酒どころ・西宮”をPRする催し『第19回 西宮酒ぐらルネサンスと食フェア』が10月3日と4日に行われる。入場無料。

　オープニングにはタレントの浜村淳さんが登場し、来場者とともに一斉乾杯を行う。西宮市の友好都市・高知県梼原（ゆすはら）町に1000年伝わる伝統芸能「津野山（つのやま）神楽」や、鏡開きを演出する酒造り歌などが披露される。

　同イベントでは、かつて西宮から江戸へ新酒を運んだ船員たちが、新酒を祝う新酒番船踊りでまちを練り歩いたという故事にちなみ、「それいっちゃ、やれいっちゃ」の掛け声をかけながら賑やかに当時を再現する「新酒番船パレード」を実施。会場では、見物客への日本酒の振る舞いが行われるほか、大関や日本盛、白鷹をはじめとする灘五郷の名酒の試飲コーナーが展開される。

　また3日の夜には、白鹿本社内で行われるライトアップイベント「光の宴」を筆頭に、サテライト会場での限定イベントも開催され、酒と食を満喫することができる。

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