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新聞記事からみた太平洋戦争直前の日本海運や、戦時中の商船について
第8回海事博物館市民セミナー『大戦中の日本商船 船員の姿』 神戸市東灘区
神戸市東灘区の神戸大学深江キャンパスで10月、第8回海事博物館市民セミナー『大戦中の日本商船 船員の姿』が行われる。参加無料。
現在、神戸大学海事博物館で行われている企画展『大戦中の日本商船 船員の姿』(開催中~10月30日)の関連イベントとして企画された。戦前から戦中、戦後にかけて西の「深江」、東の「越中島」(東京都)と愛称で呼ばれ、日本の船員教育の一翼を担ってきた神戸大学海事科学研究科の沿革について触れながら、企画展のテーマなどを紹介する。
同講座では、神戸大学の内田誠教授が近代海事教育と日本商船隊の変遷を、船舶資料集「山田早苗コレクション」などを通じて解説(10月3日)。戦没した船と海員の資料館(神戸市中央区)の大井田孝さんが、軍人や軍需物資の輸送のみではなかった戦時中の商船や、神戸空襲と神戸港周辺における船舶の被害などについて話す(10月10日)。また、元神戸税関の広報室長・村井正さんから、新聞記事からみた太平洋戦争直前の日本海運や、開戦前の商船隊の本来の姿などについて聞くことができる(10月17日)。
参加には各開催の5日前までに事前申し込みが必要となっており、定員115人に達し次第受付終了。
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詳細情報
- 開催日
- 10月3日(土)・10日(土)・17日(土)
- 時間
- 13:30~15:30
- 場所
- 神戸大学深江キャンパス 総合学術交流棟1階
(神戸市東灘区深江南町5-1-1) - 参加料
- 無料
- 対象
- 高校生以上
- 申し込み方法
- 神戸大学海事博物館公式サイトからダウンロードした申込書をメールなどで送付
※各講座実施日の5日前まで - 問い合わせ
- 神戸大学海事博物館
TEL 078-431-3564(不在の場合078-431-6200)
siryokan@maritime.kobe-u.ac.jp
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