ストリートの先は「戦場」だった—

映画『ベルファスト71』

　敵地に1人取り残された若い英国兵士の決死のサバイバルを描いたイギリス映画『ベルファスト71』が9月19日（土）から10月2日（金）まで、元町映画館（神戸市中央区）にて公開される。

＜ストーリー＞
1971年のベルファスト。北アイルランド成立以来、半世紀に及ぶプロテスタント系住民とカトリック系住民との衝突は激しさを増し、街はかつてない緊張感の直中にあった。そんな戦場同然の危険地域にイギリス軍の新兵ゲイリー（ジャック・オコンネル）が着任する。彼は、パトロールの最中に争いに巻き込まれ、その間に敵対派の少年に銃を盗まれてしまう。群衆の中に逃げ込む少年を必死で追うが、自分が敵のテリトリーにたった１人で入り込んでしまっていることに気づく。果たしてゲイリーは生き残ることができるのか…。

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