『豊穣の使い、狐～大世晃僖写真展～』　芦屋市

　写真家・大世（たいよ）晃僖（てるき）さんの個展『豊穣の使い、狐～大世晃僖写真展～』が9月12日、芦屋市谷崎潤一郎記念館（同市伊勢町）で始まる。10月29日まで。

　古来より人々に恵みをもたらす豊饒の神として信仰されているお稲荷さんには、神と人間を繋いで神徳を人間に伝えるメッセンジャーのような役割を果たす稲荷狐も祀られている。同展では、稲荷を表現することを作品テーマとして活動を続ける大世さんが、芦屋神社や打出神社、京都の伏見稲荷薬力社をはじめ、関西各地の稲荷社で撮影してきた狐像約20点を紹介する。

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