企画展『新発見速報展2015』　赤穂市

　赤穂市立有年（うね）考古館（同市有年楢原）で9月9日、企画展『新発見速報展2015』が始まる。11月15日まで。

　同展では、赤穂市教育委員会が年間を通じて取り組む発掘調査や、出土遺物の整理、保存修理といった整理調査を通じて明らかになった成果を紹介する。これまで、弥生時代中期の竪穴建物跡や、古墳時代後期の竪穴建物跡、室町時代の柱穴跡群などが発見されてきた有年牟礼（うねむれ）・（いだ）井田遺跡から出土した遺物約50点に加え、「忠臣蔵」の舞台のひとつとして知られる赤穂城本丸跡の再整理調査で得られた約50点の成果品などを展示。新たに明らかになった同市の歴史や文化について学ぶことができる。

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