ヴィヴァルディやブラームスなど　名曲の調べ

『イタリアの午後』　神戸市中央区

　神戸・元町商店街一帯を舞台に行われる音楽イベント『第18回 神戸元町ミュージックウィーク』（10月3日～11日）の一環として10月4日、兵庫県公館（神戸市中央区）で招待制コンサート『イタリアの午後』が行われる。現在、観覧希望者を受け付けている。

　「今年もたのしくクラシック」をテーマに開催される同ウィークでは、期間中商店街の各地でストリートコンサートなど多彩な音楽イベントが繰り広げられる。事前に公募したペア200組を対象として行われる『イタリアの午後』には、大阪フィルハーモニー交響楽団や兵庫芸術文化センター管弦楽団などに客員コンサートマスターとしてゲスト出演を続ける傍ら、ポップデュオ「ゆず」との共演などでも知られるヴァイオリニストのマウロ・イウラートさんと、「ウィーンの至宝」といわれるベーゼンドルファー社専属の特別ピアニストとして活躍するジュゼッペ・マリオッティさんが出演。ヴィヴァルディ「4つのヴァイオリンのための協奏曲 第10番」やブラームス「ヴァイオリンソナタ第3番」などの名曲を奏でる。

　参加には往復はがきによる事前申し込みが必要となっており、応募者多数の場合は抽選。

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