第29回特別展『日本の蝶・播磨の蝶～自然界のすばらしさ～』　赤穂市

　赤穂市立海洋科学館（同市御崎）で現在、第29回特別展『日本の蝶・播磨の蝶～自然界のすばらしさ～』が行われている。31日まで。

　同展では、チョウの研究家で元加古川東高校長の岩村巌さんが60年近くかけて収集した標本から、日本に土着している238種類のチョウのうち、日本の国蝶「オオムラサキ」や日本固有種「ギフチョウ」、赤穂市でも見られる「アオスジアゲハ」など227種を展示。また、これまで外国から一時的に飛来した「迷蝶」のうち代表的な24種、播磨地方に棲息する116種のチョウなど標本約3500点を見ることができる。

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