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『VS（ヴァーサス）－コレクション新旧対決!?』　神戸市中央区

開催中～11月8日（日）

　兵庫県立美術館（神戸市中央区）で現在、県美プレミアム『VS（ヴァーサス）－コレクション新旧対決!?』が行われている。11月8日まで。

　同展は、昨年度新たに所蔵された作品と、それまでに収蔵してきた作品を、複数のテーマに沿った「対決」形式で紹介する。

　「色彩豊か＝colorful」をテーマに白髪一雄さん（1924-2008）や田中敦子さん（1932-2005）らの現代作品を展示する第一室「colorful?─色に思いをめぐらせてみる」から始まり、近代洋画を代表する巨匠のひとり小磯良平さん（1903-1988）と金山平三さん（1883-1964）の作品を収蔵順に紹介する「後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」、1970（昭和45）年開館の県立近代美術館からのコレクションと、同館の開館以降昨年度までに収蔵された洋画や日本画を、作家ごとにまとめて展示する「コレクション新旧対決」などを通じ、40数年にわたって展開されてきた同館の収集活動の一端を伺うことができる。

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