嘉門達夫さんが神戸・旧居留地で講演　神戸市中央区

　シンガーソングライターの嘉門達夫さんが9月26日、神戸・旧居留地の神戸朝日ホール（神戸市中央区）で「『笑い』を通じて伝えたいこと～なぜ歌いつづけるのか～」をテーマに演奏と講演をする。通販大手フェリシモ（神戸市中央区）が定期開催している講演会シリーズ『神戸学校』の一環。

　嘉門さんの代表作には、過去にヒットしたJ-POPや歌謡曲の替え歌、クラシックの名曲に歌詞をつけた曲がある。それらの歌詞には、当時の社会問題や生活風景、学生時代のことなどがモチーフになっていることも多く、老若男女問わず共感できるのが魅力のひとつになっている。また、「笑い」の側面が大きく取り上げられる嘉門さんは1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに、各地で震災からの復興活動に尽力してきたという。

　同講演では、今年で芸能生活40周年を迎えた嘉門さんの様々な側面を取り上げると同時に、今後の展望などについても聴くことができる。

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