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特産イチジクの収穫スタート 17日には即売会も実施 川西市
イチジクの産地として知られる川西市で、「朝採り・完熟」イチジクの収穫が始まっている。
同市のイチジクは、大阪や神戸など大都市に近い立地条件と、温暖な気候に恵まれた風土をいかした近郊農業として、市南部の久代(くしろ)・加茂・栄根地区を中心に約110戸の農家が約13ヘクタールの畑で生産。京阪神を中心に年間約400トンが出荷されているという。
収穫作業は、ピーク時には午前4時頃から始まり、集荷の7時頃まで続く。作業にあたっている坂上淳子さんは、「今年は実がなり出す8月初めごろに雨が少なく、高温で晴天の日が続いたので、赤い色づきもよく、大きくて甘いいちじくになりました。川西のいちじくは完熟を朝採りしているので、前日の夕方に採る他の地域のものとは味が違います。ぜひ一度味わってほしいです」などと話していた。
また8月17日には、アステ川西ぴぃぷぅ広場(同市栄町)で恒例のイチジク即売会も実施。また当日は、国内で販売されているイチジクの代表的な品種「桝井ドーフィン」が、川西市で栽培されてから90周年を迎えることを記念し、川西産いちじくの愛称が発表される。
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詳細情報
- タイトル
- イチジクの即売会
- 開催日時
- 8月17日(月)10:00~
※売り切れ次第終了 - 場所
- アステ川西1階ぴぃぷぅ広場
(川西市栄町25-1) - アクセス
- 能勢電鉄「川口能勢口駅」から徒歩約2分
- 問い合わせ
- 川西市産業振興課
TEL 072-740-1164
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