こだわりの日本酒を学ぶ

『日本酒学』　神戸市中央区

　日本酒の歴史や製造過程、美味しい呑み方までを学ぶワークショップ『日本酒学』が、神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO/キイト）で始まる。8月23日・9月6日・11月15日・12月6日の全4回で、各回ごとに参加申し込みが必要。単発受講可。

　初回となる8月23日は、神戸の蔵元「剣菱酒造株式会社」、但馬の蔵元「田治米合名会社」が日本酒の歴史や酒造りの工程、そこに込める想いやこだわりについてレクチャー。9月6日は、酒瓶に貼られたラベルから自分好みの日本酒を見極める方法を学べるほか、日本酒料理店の店主が勧める少しマニアックな利き酒を体験。

　新酒の仕込みが始まるころに開催される11月15日には、温度の違いごとの楽しみ方や日本酒と相性のいい料理について学ぶ。最終回となる12月6日は、昔ながらの木造の蔵で「夏は米作り、冬は酒造り」の一貫造りを大切に、丁寧な酒造りをしている「茨木酒造」（明石市）への蔵見学を実施。蔵人の話を聞きながら、しぼりたての新酒や様々な種類の酒を試飲できる。

　参加には公式サイトなどから事前申し込みが必要となっており、各回先着順に受け付ける。

詳細情報