懐かしいおもちゃで遊べるコーナーも

『第67回企画展 アジアのおもちゃ』　豊岡市

　アジア各地のいろいろなおもちゃを大きく4つの地域に分けて展示紹介する『第67回企画展 アジアのおもちゃ』が現在、豊岡市の日本･モンゴル民族博物館で行われている。9月15日まで。

　おもちゃは、人形や動物､乗り物､ままごと道具などのように人間社会のすがたを映し出したものと、宗教的・儀礼的な意味をもって創り出されたものがある。同展では、中国・インド・タイ・日本などアジア各地の多様なおもちゃを4コーナーに分けて、約200点を紹介。同館では、「国や地域ごとに素材やデザインが異なっても、共通する遊び方を知ることで文化の多様性と同時に共通性も実感してもらえれば」としている。

　また、家族で話をしながら楽しめるようにと、モンゴルのおもちゃ「シャガイ」の占いコーナーや、懐かしいおもちゃで遊べるコーナーもある。

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