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企画展『大戦中の日本商船 船員の姿』 東灘区
戦前から戦中にかけて活躍した日本商船隊と船員の姿を取り上げた企画展『大戦中の日本商船 船員の姿』が現在、神戸大学海事博物館(神戸市東灘区)で行われている。10月30日まで。
戦中は多くの船員が人や物資輸送のために徴用されたが、徴用船で殉職した船員は当日の日本人船員全体の約63パーセント・6万人にも及び、そのうち8000人以上は18歳未満の年少船員だったという。同展では、日本商船隊とともに神戸・深江の地を巣立った数多くの船員の姿を、神戸高等商船学校卒集生の戦没者名簿や戦没船海域の実態、話題となった戦没船や当時大量建造された戦時標準船(せんじひょうじゅんせん)などの資料を通じて紹介する。
同館では、「当時海事社会において何があったのかを振り返り、その不幸な事実を通じて命の重さや平和の尊さを考えてもらえれば」としている。
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詳細情報
- タイトル
- 企画展『大戦中の日本商船 船員の姿』
- 開催期間
- 7月17日(金)~10月30日(金)の月・水・金
※祝日と、8月8日(土)~18日(火)は休館 - 時間
- 13:30~16:00
- 場所
- 神戸大学海事博物館
(神戸市東灘区深江南町5-1-1) - アクセス
- 阪神「深江駅」から徒歩約10分
- 入館料
- 無料
- 問い合わせ
- 神戸大学海事博物館事務室
TEL 078-431-3564
(不在の場合はTEL 078-431-6200)
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