温泉街に浮かぶ幻想的な風景 城崎温泉の灯篭流し 豊岡市

　城崎温泉街を流れ、古風な趣きから多くの観光客が訪れる大谿川（おおたにがわ）。その大谿川で城崎温泉の夏の終わりを彩る『第22回大谿川納涼灯篭流し』が8月24日に行われる。

　7月よりスタートし、花火や縁日などの催しで連日賑わいを見せる『城崎温泉 夏物語2015』。灯篭流しはその締めくくりのイベントとして、最終日に行われる。当日は一の湯付近の大橋に目印となる櫓を設置。18時30分から灯篭に使用する用紙が配布され、誰でも自由にイラストや願い事などを書くことができる。作成された約500個の灯篭は櫓から大谿川へと流され、温泉街はかがり火と灯篭の優しい光が浮かび上がる幻想的な空気に包まれる。

　また、灯篭流しの後21時からは『城崎温泉 夏物語2015』の一環として期間中の平日毎日行われている『夢花火』を見物することができる。

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