神戸港を彩る夏の花『みなとこうべ海上花火大会』開催　神戸市中央区

　約1万発が海上から打ち上げられ、色とりどりの花火が大胆に夏の夜を演出する神戸・夏の風物詩『第45回みなとこうべ海上花火大会』が8月8日、神戸港・メリケンパーク沖で開催される。昨年は、浴衣姿のカップルや家族連れをはじめとした約25万人が詰めかけるなど県内最大の花火大会となっている。

　同大会では、直径約320メートルの大輪が夜空に花開く「尺玉」や、いくつもの花火を組み合わせて連続して発射する華やかな「スターマイン」、工夫を凝らした仕掛け花火などが鮮やかに神戸港を照らし出す。新港第1・第2突堤が協賛席として販売されるほか、観覧スポットとしてはメリケンパークや中突堤、少し離れたポーアイしおさい公園、ハーバーランド、兵庫ふ頭なども適している。打ち上げ場所が海上のため建物などの障害物が少なく、幅広いエリアから鑑賞できることも同大会の特徴の1つ。当日は、かき氷や焼きそば、タコ焼きなど約200店の露店が並び、バラエティ豊かなグルメ屋台とともに花火を満喫できる。

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