高原の花「ニッコウキスゲ」2000株の群落が見ごろ　神戸市灘区

　“高原に夏を呼ぶ花”として人気を集める「ニッコウキスゲ」が現在、六甲高山植物園（神戸市灘区）で見ごろを迎えている。7月下旬ごろまで。

　尾瀬や霧ヶ峰の群落で知られ、関西には自生地のないニッコウキスゲが同園では亜高山帯タイプと高原タイプの2種類植えられており、現在は高原タイプ2000株が見ごろを迎えている。今年は昨年に比べ花付きがよく、より鮮やかな景色を堪能することができるという。

　また7月11日には、関西を中心に活動する若手ミュージシャンによって結成された16人編成のビッグバンドによるサマーコンサートも実施。明るいイエローの花々と多彩な音楽のコラボーレーションを楽しむことができる。

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