映画、ライブ、食べ歩き…新開地を満喫する3日間

『シネマストリートフェス 2015』神戸市兵庫区

　7月18日から20日の3日間、神戸・新開地で『シネマストリートフェス 2015』が開催。初めて行われた昨年の好評を受けて、今年2度目の開催となる。同イベントは新開地にある3つの映画館とその近隣のイベントスペースなど7施設が提携し、開催期間中に様々な内容の催しを同時多発的に行うイベントで、新開地の街全体を盛り上げることを目的としている。前売りと当日販売で6枚つづりの共通チケットが発売され、例えば「チケット1枚でおつまみとドリンクのセット、2枚で映画鑑賞」というように、各イベントや店舗ごとに定められている枚数と引き換えることで、フェス内全ての催しに参加できる。

　昨年に引き続き、3つの映画館ではそれぞれ映画の企画上映が開催される。神戸アートビレッジセンターでは『爆音映画祭2015_夏』として、音楽ライブ用の音響設備を使用した映画の上映が行われる。パルシネマしんこうえんでは映画『妻への家路』（’14）と『唐山大地震』（’10）を2本立てで上映。期間中にフェスチケットで鑑賞した人限定で、過去に同館で上映された作品のポスターがプレゼントされる。そして、CinemaKOBEでは『追悼・高倉健×菅原文太、競演スーパーアクション&東映オールスター巨編＜ピカレスク・ヒーロー＞2本立て』として、『大脱獄』（’75）と『日本暗殺秘録』（’69）が上映される。

　そのほか、ライブイベントや各飲食店での限定メニュー、さらに落語の寄席や銭湯まで、幅広い種類の企画が予定されている。

　17日は前夜祭として、パルシネマしんこうえんが初のオールナイト上映を開催。上映作品は『天然コケッコー』（’07）、『ウォーターボーイズ』（’01）、『モテキ』（’11）の3作品。来場者にはもれなくドリンク1本が進呈される（協賛：コカ・コーラウエスト株式会社）。さらに浴衣などの和装で来場した人には特別にプレゼントが用意されている。

詳細情報