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『舟越 桂 私のなかのスフィンクス』展 神戸市中央区
神戸市中央区の兵庫県立美術館で6月27日、日本を代表する彫刻家・舟越桂(かつら)さんの個展『舟越 桂 私のなかのスフィンクス』展が始まる。8月30日まで。
同展では、大理石の玉眼を使った木彫半身像で独自のスタイルを築いた1980年、胴体を山に見立てたり、二つの頭を一つの胴体に付けたりと、異形の姿が現れ造形の豊かさや意味の広がりが展開される1990年代、2003年に本格化する裸体像によって、顔に焦点を当てた独自のスタイルと、ボディを彫刻芸術の核とする西洋的な規範の統合―この3期の流れを最新作を含む彫刻30点と素描、版画数十点によって紹介する。
船越さんの円熟を象徴するものとしても知られる半人半獣、雌雄同体であるスフィンクスのシリーズなどを通じて、その魅力に迫ることができる展示となっている。
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詳細情報
- タイトル
- 『舟越 桂 私のなかのスフィンクス』展
- 開催期間
- 6月27日(土)~8月30日(日)
- 時間
- 10:00~18:00(金・土は20:00まで)
※入場は閉館30分前まで - 休館日
- 月曜日
※ただし、7月20日(月・祝)は開館。翌7月21日(火)休館 - 場所
- 兵庫県立美術館
- アクセス
- JR「灘駅」南口から徒歩約10分/阪神「岩屋駅」(兵庫県立美術館前)から徒歩約8分
- 観覧料
- 一般1,300円(1,100円)、大学生900円(700円)、高校生・65歳以上650円(550円)、中学生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
※高校生・65歳以上は前売りなし - 問い合わせ
- 兵庫県立美術館
TEL 078-262-0901
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