若きアーティストたちの才能に触れる 『相楽園 夏至祭』

　神戸市の都市公園の中で唯一の日本庭園、相楽園。その相楽園にある旧小寺家厩舎（きゅうこでらけきゅうしゃ）にて、6月13日から1年で最も日照時間の長い夏至に合わせ『夏至祭』が開催される。

　旧小寺家厩舎は明治時代に建設されたレンガ造りの西洋建築で、国の重要文化財に指定されている。趣きのある厩舎を会場として、神戸山手短期大学生活学科と、神戸山手短期大学表現芸術学科の卒業生達からなる芸術活動グループ「Kobe-YamateCAST」が美術作品やコンサートパフォーマンスを発表。絵画や写真など、在校生や卒業生が制作した作品が展示される美術作品展は期間中毎日開催される。最終日である21日には、楽器演奏やボーカルアンサンブルなど、バラエティ豊かな演奏が披露される。

　約2万平方メートルの広大な日本庭園と歴史ある建築物、古き良き魅力に溢れた会場で、若手アーティストたちのフレッシュな魅力に触れることができる。

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