2024年9月30日から放送が開始されたNHK連続テレビ小説『おむすび』は、阪神・淡路大震災の発生から30年の節目を迎える2025年1月17日を前に、震災を経験した橋本環奈さん演じる主人公の米田結（よねだ ゆい）とその家族の絆を描いた物語。

11月18日から始まる第8週「さよなら糸島　ただいま神戸」からは物語の舞台が本格的に神戸へと移ります。Kiss PRESSではそんな『おむすび』の劇中に登場した“神戸のロケ地”を探訪♪今回は第4週「うちとお姉ちゃん」で初登場した灘区の『水道筋商店街』に行ってきました。

水道筋商店街

水道筋1丁目商店街。写真の奥にひっそり映り込んでいる「阪大塾」などの看板は、ドラマにそのまま登場していたそうです

今回訪れた『水道筋商店街』は、結たちが神戸に住んでいた頃に家族で営んでいた理容店「バーバーヨネダ」のある「さくら商店街」として登場。主に撮影が行われたのは“昔の商店街”の雰囲気が色濃く残る『1丁目商店街』で、実際に訪れてみるとノスタルジーな匂いがムンムンでした。

ちなみに水道筋商店街は現在7つの商店街と3つの市場で構成されており、約450mもの長さを誇るアーケードは2丁目から5丁目商店街まで伸びています。おそらく今はこちらがメインストリートなんでしょうね。

劇中で聖人はアーケード賛成派として立ち回っていますが、モデルとなった水道筋商店街を見ていると、雨の日でも気にせず買い物が楽しめるアーケードは地域の人々にとってありがたい存在で「やっぱり（アーケードは）必要だなぁ」としみじみ感じました。

そして、水道筋5丁目商店街の近くにあるビルには、神戸出身の柔道家・阿部詩選手の巨大壁画があります！ロケ地を訪れた際は、ぜひこちらもご覧ください。

 パン屋『Bakery nori（ベーカリー ノリ）』
★ロケ地から徒歩約1分

 ピッツェリア『Abbiocco（アビオッコ）』
★ロケ地から徒歩約8分